水道メーターがグルグル

前の一軒家に住んでいた時の事です。我が家は崖の上に建っていました。崖の途中に大きな木が立っていて、そのすぐ後ろに家がたっていました。崖の際に水道メーターがあり、検針の方しか足を踏み入れることはありませんでした。ある日、崖の下に住んでいると言う方が訪ねてきました。要件を聞いて何の事だかすぐには理解できませんでした。その方の話では、崖の上から大量の水が流れてきて、下の道路が大変な事になっているとの事でした。思い当たることもなく、水道メーターを見に行くと大変な事に。メーターは容赦なくグルグル回っていました。下の道路を覗き込むとザーザー水が流れていました。慌てて水道メーターを止めました。その方に教えていただかなければ、と思うとゾッとしました。急遽、水道局にきてもらい調べていただきました。どうやら、水道管の継ぎ目がはずれていたとの事でした。水道管は崖を伝って下まで降りていました。水道局のかたは、命綱を装備しての工事になりました。マンションに住んでいた時は下の階への水漏れを気をつけて生活しておりましたので、まさかの一軒家の水騒ぎでした。水道メーター・2本の水道管のどの部分での水漏れかが保障の先が違うともいわれました。今回の水漏れは運良く?市の水道管の部分からの腐食が原因かと思われますとの事でしたので、金額は発生しませんでしたが、万が一、自分の水道管が原因であったら、水道料金がものすごい請求だったと思うとゾッとしました。