排水トラブル。

私が学生の時にマンションの4階に引っ越しし、荷物が全て運び込まれ所定の場所に設置されていました。親が仕事だった為私は気を利かせて全自動洗濯機のスイッチを入れ洗濯し、自分の部屋で休んでいました。洗濯終了のブザーがなり部屋を出て歩き出すと足がバシャバシャと音を立てたため寝ぼけていた私ははじめ何が起こったかわかりませんでした。しばらくして洗濯機の排水がきちんとはまっていない状態で洗濯したことがわかりすぐに親に連絡しました。1階まで被害が及びました。ちょうど1階がテナントの事務所になっており1階会社の被害が一番ひどいことを知らされました。親が保険に入っていたため全て保険内で清算できましたが、その後もややしばらく住人の方がもう関係ないようなカバンなどを家に持ってきては水害で皮がおかしくなったと言って持って来ては何とかお金を引き出そうとしているのが、当時未成年の私にもわかりました。そのマンションは結局2年も住まずに違うマンションに引っ越ししました。その時の事を教訓に社会人になって独り暮らしをする際も必ず排水の確認と保険の加入をするようになりました。近年の事洗濯排水の流れが遅かったため、万が一の事を考えて業者を呼びましたら、やや詰まり気味で「風呂場から流れた髪の毛が原因だと思います。」とのことで。風呂場の排水溝もネットで覆うようにしています。また多少お金がかかっても業者を呼んで清掃してもらって本当に良かったと思っています。現在は保険会社の保険のほかに掛け捨ての水害保険をかけ数年に1回排水溝の洗浄をお願いしております。排水被害は保険外まで膨れ上がることがありますので絶対注意された方が良いと思います。